電子定款に使用できる文字

電子定款はこれまでの紙による定款とは違って、パソコンでも編集や閲覧などができるデジタルなPDFファイルの形式で作成したもののことをいいます。

そのためパソコンにインストールされているワープロソフトなどで内容を編集した上で、これをPDF作成ソフトで保存して仕上げるのが一般的です。その際には内容やファイル名として使用できる文字についても考えておくことがたいせつです。特にファイル名に関してはこれまで31文字以内、しかも記号を除外した半角英数字のみとされていましたので、使える文字に関してのルールを知っておかないと手続きそのものが成り立たない可能性がありました。

現在の電子定款であればこれよりも緩和されていて、一般にワープロソフトで使用できる文字であれば電子定款の内容やファイル名にも使用することができると考えても差し支えはありません。ひらがなやカタカナ、記号や英数字、JIS第2水準までの漢字などが使えますので、通常はそれほど問題にはなりませんが、たとえば記号のなかでも機種依存文字にあたるような、パソコンの機種によって表示される文字が異なる結果となるものは認められていませんので注意が必要です。

漢字については場合によってはJIS第2水準以上のものも認められる可能性がありますが、この場合は外字として作成しておいたものを使用することになりますので、普通よりも電子定款の作成の上ではかなりの手間がかかってしまう結果となります。

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